【Nexaweb Innovation Club 2018】開催レポート!

創業以来、13回を数え開催してきました「パートナーMTG」を、より一層の繋がりと発展を目的に2017年に改称。
多くの方にご来場いただいた昨年に引き続き、今年で2回目の開催でした!
2018年4月12日(木)に秋葉原UDXで開催された、【イノクラ】こと【Nexaweb Innovation Club 2018】の様子をご報告いたします。

開会挨拶

日本ネクサウェブ株式会社 COO 永井 一美

弊社の永井の開会のご挨拶では、

・現パートナー様および新パートナー様の社名紹介
・第1部プログラムについて
・情報システムのUI
・ nexacroとUI/UX

についてをご紹介。

nexacroとUI/UXの関係性の部分では、 ”「見る」ことは「考える」こと” とし、錯視の例をあげ、UI構築≠プログラミングであることをお伝えしました。

nexacro platformはアライアンスが必要な製品です。
nexacro platformが助けているのは機械的な部分であり、アライアンスの重要さを再度強調し、お集まりいただいた皆様に御礼とともにご挨拶させていただきました。


基調講演

「デジタルトランスフォーメーションがもたらす破壊的イノベーションの実情と将来
~覇権はデジタル技術(ブロックチェーン、AI、IoT)で決まる~」
-ブロックチェーンの可能性からデジタルインフラの将来まで-

カウラ株式会社 代表取締役CEO 岡本 克司 様

基調講演では、ブロックチェーン・AI・IoTなど、デジタルテクノロジーに特化し事業を展開されているカウラ社の代表取締役CEO 岡本克司様にご登壇いただきました。
テーマは「デジタルトランスフォーメーションがもたらす破壊的イノベーションの実情と将来」
冒頭、「ブロックチェーンは決して仮想通貨だけの技術ではなく、様々な分野で利用できるもの」と、この技術の可能性を語られました。

また、聴講された方々にとって衝撃的だったのは、日本の立ち位置、デジタル技術に対する日本の取り組みの遅れです。

カウラ社は、設立以降、世界を相手にビジネスを展開しています。
「常に最新の情報は英語であり、日本語に翻訳された段階ですでに遅れている。」
海外に目を向けるのは、それが当然な状況ということでしょう。嘆いているのではなく、ビジネスを展開する以上その環境に身を置く必要がありますから、自然な構えと思えました。

岡本様の講演内容で、「Global 100 Index:世界で最も持続可能な企業100社」(2018年ダボス会議)において、日本は2011年に19社でしたが、2018年は4社に大きく減少しています。
「ガートナー先進テクノロジのハイプサイクル」では、IoT、ロボティクス、ブロックチェーンはピークを過ぎていますが、日本ではこれからという状況。

中国アリババの話題もありました。
「アリババ・ワールドパスポート」では、日本の地銀106行中、26銀行がアリババと業務提携しており、世界240ヶ国7700万社が参加する世界最大の企業間取引になっています。

金融業界の将来としては、環境変化に伴うプロフィットプールが起こり、真の金融ビッグバーンが発生。金融の新サービスが水平統合で起こり、業界*Techの垂直統合が次に起こると予測されていました。

最後に、ブロックチェーンに対するQAが資料としてまとめられていました。
「ブロックチェーンは市場で騒がれているが、当社で使えるか検討したい」 → 「失敗パターンの質問の典型。課題が先、ブロックチェーンが貢献出来るのは、システム全体の20%~30%。尤も重要なのは、ビジネスモデルを構築すること」
といった頭の痛いお話もいただきました。


主催者発表

「“ワンソース・マルチ環境対応”を実現する技術的側面~
オープンソースフレームワークでなくnexacroであるべき理由~」

日本ネクサウェブ株式会社 技術支援本部 立石 博基

【ガンダム→デスクトップPC】【鉄人28号→モバイルの操作】【エヴァンゲリオン→未来に登場する新しいインターフェイス】 という衝撃の講演の冒頭でした。
WEBブラウザそのものの役割についてや、マルチ環境への対応状況の変化を説明しました。

【HTML5のフロント開発に必要な技術的要素】

HTML5より前の機能とHTML5の機能の違いについてを解説。
RIAやクラサバ並みのアプリケーションがHTML5で実現できるのかを動画でご紹介しました。

1.SPA
2.リッチなUI
3.データバインディング
4.クライアント型MVCモデル

  →1.~4.は、HTML5ではすべてをカバーできない。それに対して新たな実装を行わなければならない。

【Javascriptライブラリ&フレームワーク】

HTMLはタグによってUIを決める→入力した値に対して何か処理をするにはJavascriptやCSSを変更する必要。 ↓ アプリケーションで要件となっているものをライブラリから選択する。
jQueryやBootstrap、ANGULARなどのオープンソースフレームワークのライブラリについて特徴とサポート範囲とカバーできない部分を解説。

【nexacroであるべき理由】

nexacroは、HP上で、
「Webシステムのプレゼンテーション・レイヤー(端末画面側)を強力に支援する開発・実行基盤です。」と表現している。
カテゴリとしてはnexacroもJavascript frameworkに分類されるが、そのサポートする範囲はオープンソースのフレームワークに比べて広い。

nexacroであるべき理由とは、決してオープンソースがダメだとか、nexacroでなくてはならないという話ではなく、弊社が製品機能やお客様をサポートする企業体制も含めて、そうなりたいと目指す姿であり、それを実現するために開発されたnexacroという製品を改めて知って頂きたいという意味を込めて付けたもの、とまとめました。


アライアンス・セッション

「業務プロセス改革とUI/UX強化による働き方改革を実現」
~intra-mart & nexacro platform 連携による業務改革~

株式会社コサウェル 大阪支店 支店長 営業統括本部 営業企画部 部長 増山 崇城 様

増山様には、下記の5つの点についてご講演いただきました。

・intra-martとは?
・企業内におけるIT状況
・課題解決のためのintra-mart
・intra-martの更なる広がり
・UI/UX強化による課題解決!!

企業内におけるIT状況の中で、IT投資の3つのポイントに対するアプローチとして下記の3つ上げていらっしゃいました。

1.IT投資の選択と集中→システム共通基盤の整備
2.適用のITから利益創出のITへ→ビジネススピードに追随する導入方法の整備
3.プロセス(業務/作業)の見える化→ビジネスプロセスの整備

ITに求められるニーズに適応していくには、【システム共通基盤】と【プロセス改善基盤】が必要であり、intra-martは上記2つの要素を持ち合わせているとご紹介いただきました。

そして、UI/UX強化による課題解決!!として4/10にニュース・リリースとして日本ネクサウェブとコサウェル社が発表した「nexacro for intra-mart」についてのお話しもいただきました。

nexacro × intra-mart の融合により、効果としては、

・直観的・操作性の高いリッチな機能を提供
・オフラインでの業務活用
・デバイス機能の有効活用
・intra-martで構築した業務プロセスの有効活用
・生産性の高いアジャイル開発が可能

の5つを上げ、業務プロセスとUI/UX強化によって働き方改革を促進できることをご提案させていただきました。


事例紹介

「基幹システム構築時におけるnexacro platformの導入」

株式会社早稲田アカデミー 情報システム課長 椎名 晋大郎 様
情報技術開発株式会社 開発本部 東日本事業部
次世代システム開発部 部長 中谷 昌亨 様

「nexacro platform」の事例発表では、早稲田アカデミーの椎名様、システムを構築された情報技術開発の中谷様がご登壇されました。

椎名様からは早稲田アカデミーについてのご紹介と、システムを構築された背景のお話がありました。

早稲田アカデミー様は「ワセアカ」の愛称で、首都圏において小学校・中学校・高校生向けに学習塾を直営展開。校舎は、集団指導型130校、個別指導型23校の合計153校、その他、英語教室を3校舎展開されています。展開エリアは、東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城に渡ります。

ワセアカの強みは、

1.圧倒的な合格実績によるブランド力
2.普通の学力の子を育て難関校へ導くシステム

です。

早慶付属高校の合格者数は18年連続No.1、開成高校の合格者数は11年連続No.1です。平成24年12月に東証1部に上場されています。

今回のシステム構築の目的は、

1.お客様へ新しいサービスを提供
2.校長・事務職員の業務の簡素化・効率化と負担を軽減
3.旧システム

の課題解決の3つでした。

2015年6月にプロジェクトをスタートし、2017年8月に稼働しました。

システムの概要は「“塾”の校舎運営に必要となる業務を統合したシステム」です。
旧システムの老朽化もあり、社内の方針として最新のIT活用が不可欠と考えられたことが背景にありました。

システム再構築に求めたものは、

1.機能面での改善
2.新規機能追加
3.インフラのクラウド化
4.マルチプラットフォームへの対応

です。

情報技術開発の中谷様からは、椎名様を受けて、改めてシステムの背景が話され、「nexacro platform」の概要を説明いただきました。
「nexacro platform」導入決定のプロセスの1つとして、「比較・評価」があります。
スクラッチでのOSSによる開発と異なり、技術支援やトレーニング、サポートも評価され、「生産性・レスポンシブの機能」により採用が決定されました。 効果があった機能として画面イメージでの説明があり、Gridでの下部合計欄、アコーデオン、カレンダー表示でのドラッグ&ドロップ、ツールチップによる情報確認、手書きサイン、などが紹介されました。

アンケートでは、「実際の画面イメージを確認できた」とのコメントがあり、構築側にとって糧になるご講演でした。


懇親会

場所を変えての懇親会でしたが、多くの皆さまのご参加をいただきました。
弊社永井の開会挨拶ののち、情報技術開発株式会社 執行役員 開発本部 東日本事業部長 大島 一様に乾杯のご発声を頂戴し、お酒とお食事を片手に、ご歓談やダーツゲームをお楽しみいただきました。

第一部の開会挨拶時に弊社永井からもご紹介した、新パートナー、アクセラテクノロジ株式会社の代表取締役社長 進藤 達也様にはご来賓の皆様を代表しご挨拶を、第一フロンティア生命保険株式会社 情報システム部 新契約グループ 課長 武藤 健司様には中締めのご挨拶をいただきました。

このような機会を通して、良き交流をビジネスの糧にしていただくことが、主催者側の願いです。

改めて、今回ご参加いただいた皆さまに弊社スタッフ一同感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

今後とも日本ネクサウェブ株式会社をよろしくお願い致します。

「nexacro for intra-mart」 リリースページはこちら。

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