Mobile機能のご案内:nexacro platform(ネクサクロプラットフォーム)

Mobile機能のご案内|nexacro platform-日本ネクサウェブ

モバイルアプリ開発は「ネイティブアプリ」、「ハイブリッドアプリ」、「モバイルウェブ」等で通常は実装されます。

「ネイティブアプリ」は各プラットフォームで提供するライブラリーや開発ツールを活用し開発するため、プラットフォームに最適化され優れたUXを提供できます。しかし、現在のような多様なデバイスに対応するには多くの手間がかかる実装方法です。

一方で、「モバイルウェブ」はブラウザ基盤でHTML、CSS、JavaScriptを活用して開発し、開発の容易さを確保し、なお一度の開発で様々なデバイスに実装可能なモバイルアプリ開発方式ですが、性能や機能面においてUI機能が制限されます。

また、「ハイブリッドアプリ」は、ネイティブ内にモバイルウェブを搭載する形態のモバイルアプリ開発方式です。

nexacro platformは、構造的にはJavaScript Frameworkをネイティブアプリ形式にラッピングした形式です。

一般的なハイブリッドアプリ構造にdevice APIを一部提供するものを超えて、スクリプトエンジンやレンダリングエンジン、通信、マネージャー機能等を企業向けUI環境に最適化し、よりグレードアップしたネイティブアプリレベルのモバイル開発環境を提供します。このような理由から、ランタイムという用語を用いています。

さらに、UXを高めるためには、様々なデバイスの画面サイズに最適化したUIを提供できるモバイルアプリ開発環境が必要で重要です。

現在、モバイルウェブにおいて「レスポンシブウェブ(Responsive Web)」がこのような画面最適化に適したモバイルアプリ開発技術として評価されています。しかし、実際の開発や保守経験を持つ開発者は、すでにその限界について不満を持っています。CSS3に多様な画面サイズを記述することの難しさ、特にUIの改変時に修正が困難であるため保守費用が想定以上に増加しています。

また、ソースに様々なデバイスに対応するためのコードライン挿入と、デスクトップ用のイメージファイルまでもをスマートフォンでそのまま受け入れて活用するために、ファイルサイズが増えることによるデータトラフィック増加が起こります。

さらに、対応デバイスが多様化するほど、より一層性能低下が課題として指摘されています。

一方、「アダプティブウェブ(Adaptive Web)」よりも低い評価を受けています。

nexacro platformは、「レスポンシブウェブ(Responsive Web)」と「アダプティブウェブ(Adaptive Web)」の長所を取り入れて、画面サイズ最適化技術を搭載したモバイルアプリ開発環境です。※より詳細な内容は、こちらをご参考下さい。

現在、MLM(Multi Layout Manager)、STEP、Position機能などを提供し、デバイス環境でのPortrait利用やLandscape利用、多様な画面サイズ最適化を支援し、ワンソースマルチユースを実現、デバイスごとの完全なる最適化実現に向けてモバイルアプリ開発環境を徐々に拡充しています。

ご参考:当社は単に開発ツール提供のみに止まらず、実質的なRealワンソースマルチユースを実現するため(これは物理的開発ソースの一つを意味するものではなく、分岐処理のない一度のコーディングを目標とします)、設計の段階から様々なデバイス支援を考慮したモデリング手法が必要であると判断し、3年にわたって産学と連携してモデリング手法を研究中です。これを「DD-UX(Data Driven-User eXperience)Model」と命名しています。

nexacro platformのUI開発は、様々な環境に対応するための機能を豊富に持っています。

1. MLM(Multi Layout Manager)

複数のレイアウトに対する画面を単一ソースで実現します。主レイアウトのロジックは全てのレイアウトで維持され、UIコンポーネントのドラッグ&ドロップのみで、様々なレイアウトを構築できます。

2. STEP

デスクトップPCでの画面構成をスマートフォンの小さな画面に表現することは、そもそもUXの観点からも問題があります。STEP機能は、デスクトップ画面を小さいポートレットに分けてコンポーネントを再配置し、そのユニット毎のポートレットをスマートフォンで順次に表示することができます。この場合でも、単一ソースを維持しています。

3. Position

デバイスごとの画面サイズに配置されたコンポーネントのレイアウト座標を、比率で指定できる機能です。例えば、右からX%、下からX%と指定することで、画面の拡縮に対してコンポーネントは常にその位置に表示されます。デスクトップPC、タブレットといったある程度の大きさを持つ画面に対応するなら、Position機能が役に立ちます。

2. 外部対応モジュールリスト

区分 デバイスAPI
1 System情報取得
2 電話番号発信
3 SMS発信
4 SMS受信
5 Network Check(3G, Wifi)
6 Geolocation
7 端末機器 アドレス帳API
8 加速度計 (Acceleration)
9 Orientation
10 Audio Player
11 Audio Recorder
12 Camera
13 Image Picker
14 Vibrator
15 MAP (Google Map API)
16 File Dialog
17 Virtual File
18 SQLite (local DB)

注)本APIは製品範囲内でサポートいたしますが、システム構築の適用フェーズで、スマートフォンやタブレットのメーカ、プロバイダ、バージョンに応じて、プラットフォームの仕様変更に伴い予告なしに当社の対応および追加開発/テストを行なう場合があります。これに対する開発および保守の責任は当社にありますが、個々のプロジェクトのスケジュールに合わせるためには、当社の開発/テスト期間との調整が必要でコストが発生する場合もあります。事前に適用デバイスの範囲を把握するなどの検討をお願いいたします。

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